第一印象は誤解なのか
プレストの試乗会から始まり、カワサキのイベントがあり、そして東京モータサイクルショー。3週続けてバイクのイベントばっかり行った訳ですが、試乗も3週続けて行いました。(何やってんだか、というのは自分でも思いますが、そんな思いは忘れたことにして、違う話を書きます)
モーターサイクルショーではBMWのK1200Rに試乗しました。どんな乗り心地なのか、乗ってみたかったんですね。実物を見て、乗った印象としては、うーん……。もっと質感のあるバイクなら良かったのになあという感じでしょうか。これって、例えば買うとしたら200万円くらいは何だかんだとかかるですよね、とまずは考えてしまう。まあ、そんなこと書いておきながら、ある日突然、ぽーんと買っている自分ってのもいるかもしれない。ともかく、試乗できたのは良かったと思います。
で、3週立て続けに試乗しまくって、思ったことがあります。「第一印象は、あまり当てにならんのではないか」ということです。もともと、スペックとか写真だけを頼りにバイクの善し悪しを評価することは抵抗がありました。去年のセロー250を購入した時の話では、だからこそ「Riding is believing」などと書いた訳です。
今でも「頭でっかち」なバイク選びをしたいとは思いませんが、ここしばらくいろいろ試乗させてもらって、少し意識が変わったような気がします。きっかけはカワサキのイベントでスーパーシェルパに乗ったことですね。その時の記事にも書きましたが、去年試乗した時はいまいちだと思ったのが、今回は結構楽しかった。セロー250やKLE500に乗るようになった「慣れ」のせいかもしれませんが、だとしたら初乗りの第一印象というのは、そんなに当てにはできないってことなのではないか。そんな気がしてきた訳です。
ただ、「第一印象がダメで、乗り続けてもやっぱりダメだった」みたいなバイクもあると思うんですよ、きっと。個人的にはSS系がこれかなあという気がしている。食わず嫌いみたいなところもあるんですけどね。いずれにしても、いろいろなタイプのバイクには(試乗だとしても)今後乗る機会を作っていきたいとは思いました。
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