タクシーに急接近!
前回のブログに引き続き、前回のブログのネタから入ります(変な日本語だ)。
> ここしばらく、ちゃんと更新できないかもしれませんが、(少なくとも今まで
> は)事故った訳でもなく、書く気がなくなった訳でもないです。
と書いた中で、「事故った訳ではない」とあるのですが、実は先週末にあやうく事故にあいそうになっておりました。
用事があって、街中でセロー250に乗っていた時のことです。「ツーリングじゃなくても、街乗りでも楽しいねえ」などと思いつつ、走らせていたのですが、時間がないことに気づきました。こりゃいかん、ということで帰路を急いだんですが、そこはセロー250ですので( (^^ゞ )、すんごいスピードなんてそう簡単に出せるはずがない。まあ、そもそも公道なんだから出せないんですが。そんなある時、幹線道路みたいな大通りで、一番左側の車線で流れに一生懸命のろうと走らせていると、直前にタクシーが走っていました。そして、このタクシーが突然、スピードを落として停車しようとしたんですね。結局目の前で停車しましたが、それに気づいた瞬間は、まさに「!」って感じでした。
タクシーの運転手は「運転すること」ではなく、お客さんを乗せて運転する(行きたいところにいってもらう)ことで給料を稼いでいる訳です。そんなことは承知しているし、客を乗せようとして急停車、ってのには以前ひやりとさせられたことがあったので、舗道で手を挙げてタクシーに乗ろうとしている人がいないかとか、気をつけていました(少なくともある程度は)。ところが、この時は乗ろうとしている人なんて誰もいなかった。勝手に想像すると、この運転手さんは突然休憩したくなって、後方確認もせずに急停車したんでしょうかね。ともかく、予測のしようがなかったので、その時はびっくりしました。
で、FZS1000に乗っていたらまだ良かったのかもしれないのですが、セロー250だった訳です。ご存じかと思いますが、大型バイクと比べると、ブレーキの効きは今ひとつですよね。これはセロー250に限ったことではないようですが、いろんなバイクについてのインプレをネット上で調べると、排気量が250ccくらいのバイクで「もうちょっとブレーキが効いてほしい」なんて書いてあることが多い。だからそんなこと言ってもしかたがないんですが、その瞬間には「ぶつかるのか!?」とマジで焦りました。
結局、きちんと速度を落とすことができ、衝突には至りませんでした。タクシーを追い抜いていく時に、運転手さんはすまなさそうにしていましたが、「だったら急停車なんぞせんでほしい」とその時は思いましたね、ホント。まあ事故にはならなかったので、それで良しとしないと。
規制緩和のあおりだと思いますが、タクシー業界は非常に競争が厳しいようです。なので、運転手さんもお客を乗せるのに必死なんだと思います。今回みたいに「なぜか急停車」という例は少ないかもしれませんが、お客を乗せようとして、かなり無茶な車線変更や、急停車をするタクシーは何度か見たことがあります。こういう時って、お客の側にも問題があると思えるような例もありました(急カーブの先など、運転手の視野が広がらないところで平気でタクシーを待つ人など)。ということで、ドキリとはしましたが、どんな時でもタクシーが一方的に悪いだなんて思っている訳ではありませんよ、念のため。
ともかく、「急」がつくかどうかはともかく、タクシーだっていつ停車するかはわからない訳だし、一般の乗用車も、どういう動きをするかはわからない……というくらいの意識でいないといかんのでしょうね、運転する時は。今まで以上に注意をしないといけないと思いました。
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