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2005年7月12日 (火)

名無村は村ではない

 前回のブログで関越道をセロー250で走った話を書きましたが、行き先の話は書いてませんでした。走ってみたいところがあったので、行こうと考えて家を出ました。それは御荷鉾林道です。場所的には何度か取り上げた秩父よりは少し北で、富岡よりは南、というあたりでしょうか。ツーリングマップルには「稜線上を走る関東屈指のスーパー林道で断線的にダートが続く 舗装化近し」なんて書いてあります。前から一度行ってみたいと思っていましたので、目的地に選んだ訳です。

 ただ、結果的には行けませんでした。前回書いたとおり、朝にぐずぐずしていた(そもそも風邪を引いていて行けるとは思っていなかった)ので、出発する時間が遅れました。その一方で、早めに帰宅したい事情もあったので、時間切れであきらめました。あと、時間切れになった理由としてもう1つ挙げられるのは、ちょっと道に迷ったからってのもあります。

lake ツーリングで道に迷うってのも善し悪しです。今回の場合、御荷鉾林道まで行けなかったのは問題といえば問題ですが、うろうろするのはそれなりに楽しい。関越道を本庄児玉ICで降りて、御荷鉾林道へ向かったのですが、途中で何度か道に迷いました。左の写真は最初に道に迷った時のもの。ちょっと困りはしましたが、神流湖を望む眺めが良いこの場所にたどり着けたのも、道に迷ったからではあります。


050710road1 その後も道に迷いまして、山の中の舗装路をうろうろ走っていました。これはこれで楽しいもんですが、そうこうするうちに御荷鉾林道まで行く時間的余裕が無いってことが分かってきました。とはいえ、このまま帰るのもつまらん。ということで、目的地変更です。





050710sign 別の林道に行くことにしました。どうやらここはそんなに長くなさそうだし、ダートのようなので、これはいいと思った次第です。ここも探しましたが、見つけました。「名無村という村の林道」だと思っていましたが、帰宅後にググってみたところ「藤岡市の“名無村”という地名の林道」ということのようです。名無村は「ななむら」と呼ぶようです。まあ名前の話はともかく、ここは特に封鎖などされていしませんでしたので、進んでみることにしました。



050710road2 よく考えると、ちゃんとしたダート(って言い方も変ですが)をセロー250で走るのはこれが初めてと言っていいのでしょうか。以前の秩父ツーリングで少しだけ未舗装の道を走りましたが、今回の方が本格的、でしょうか。






050710road3 ここも同じ林道で撮った写真です。もう少し大きめの石が転がっているところもありました。ただ、そういうところではバイクを停めて写真を撮る余裕がなかったので、写真はありません。きっと、難易度はそう高くはないダートなのでしょうが、走る時はちょっと緊張しました。写真はフラットな場所ですが、全体的には下り坂(で未舗装)のところが多く、なおさら気を遣いました。



 走った感想としてはちょっと疲れましたが、結構、楽しかったです。このあたりのエリアには、また行ってみたいと思います。特に御荷鉾林道のダートはいずれ、改めて(完全舗装化される前にはぜひ)走ってみたいと思います。近いうちにリベンジをするかもしれませんね。

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